
| ようこそ!毒屋敷の世界へ、早いものでもうひな祭りも終わってしまいましたねー。 私事ですが、先日ある女性に『あなたってとってもスマートなやさしさを持った男ですね』と言われました。しかしこのスマートなやさしさこそ、やめられないとまらない毒毒しさなのだとあの娘はまだ気付いていない。 毒地獄にのめり込むのも時間の問題です。ガッハッハッハッー! 今回は『ミニパト事件』というお話しです。それではいってみよーー。 このお話しは私『毒の雫先生』が23歳くらいの時の事件である。 その日は私と仲間2人、女の子が3人・・・そうさそうさその通り、『3対3の合コン』があったのだ。 仲間の一人がセッティングした店にどきどきドクドクして向かうタクシーの中で『今日の子本当にかわいいんだろうな』とか『お目めぱっちり、ノリばっちり、会計きっちりだろうなー』なんて言いながらお店に着いた。 約束の時間ぎりぎりだったので、もう先に来ていると思ったらまだ女達は来ていなかった。 『おーいどうなってんだ。盛り下がるじゃねえか』セッティングした仲間(通称:M)が俺達にいいように責められている。 私は待つのが大きらいなので『先に飲んでようぜ』と言いビールを3人分注文した。 ジョッキーが3つテーブルに置かれた瞬間『乾杯ーー』をすると思いきや、セッティングした仲間Mの前にジョッキーを並べ『バリバリー夕張ードクドクーどっくんーバリバリー夕張ードクドクーどっくん』(一気をする時の掛け声) Mがやっとのおもいで飲み干した瞬間、私は『お味は』Mは『うーまーいー』俺達は『うまそうだー』と俺達お決まりのバップ一気からスタートした! そんなこんなで俺達が着いてから10分遅れで女達は現われたが、予定より一人少なく2人だった。 次の瞬間『パーララパララパーララ!ハイハイ』またしてもMはビール一気! (約15分で4杯目) それからやっと合コンがスタートした。 一人はとても性格がよさそうで一人はノリがいい(よく使うぎりぎりの微妙な誉め言葉)いろいろと話しを聞いていると、残りの女の子は仕事の都合で遅れてくるらしい。 しかもあと2人くるというのだ。『なにー4:3だと!』 次の瞬間『タラララララーーー♪』私ともう一人がビール一気!テンション最高。 女の子達の飲み物と飲み干してしまったビールを注文し『いざ乾ーー杯ーー』した瞬間に女のひとりが、『遅れてくる子すごくかわいいんだよ』といった瞬間、俺達は3人そろってまた一気!(掛け声なし) 『ところで一緒にくる子は知り合いなの?』と私が聞くと、『1回だけあったことあるけどたしかあだ名がジャイ子って言われてたよ』次の瞬間またまたMが一気! (この辺から日本酒ロックに変わってます) そんなこんなで時間は過ぎ、1時間遅れで残りの2人も到着してジャイ子を見た瞬間にMがまた一気! もう一人の常盤貴子似の子を見て俺達もまた一気!酒を味わっている暇などないのだ。 みんな揃ったところで改めて乾杯をし、楽しいひとときが過ぎていった。ここで皆さんご存じの通り仲間のMは相当酔いがまわっているが、とどめの一発! 合コンではお決まりの王様ゲーム。 俺達の王様ゲームはかなりえごいのでどうしても出来ない場合は一気をすれば見逃してもらえるのだ。 しかしその時の飲み物はショットグラスに『スピリタス』 (※アルコール度数98%のウオッカ)なのだ。 いくぞー王様ゲーム!王様はゼッタイ! (王様ゲームの内容は控えさせて頂きます・) そんなこんなでゲームを楽しみ女の子の電話番号を聞き、また会う約束を交わし、合コンは終了した。 Mは後半、ボックス席の隅で潰れていたのはいうまでもない。(スピリタス6杯一気) 俺達二人はMをたたき起こし、タクシーに乗せ私の自宅に向かった。 Mはタクシーに乗るとすぐに眠りこんでしまった。 10分後には自宅に着いたのでMを何とかタクシーから引きずり下ろした。『ほらーM帰るぞ、そこで寝るのか』と話しかけても、返事がない。歩道に座って寝てしまっているのだ。私達はためしに小さな石をMに目掛けて投げてみた。当たっているのに反応がない。今度は辺りを見回すと直径30cm、厚さ3cmくらいのアスファルトの固まりがあったので、『アスファルト対Mの頭、どっちが強いんだー』と言いながらMの頭15センチ上くらいから落としてみた。『ゴツンー!』見事にアスファルトはまっ二つに割れ、Mの頭は勝ったのだが、Mは起きない。 俺達は『どうしようかーうーん』悩んでいるとポイズンの神様が舞い降りてしまった。15m先の電話ボックスへ走り受話器を取り、110番通報をしてしまった。 『どうしましたか』私は『知らない人が歩道に寝ているんです』警察は『いくつくらいの方ですかね?』『うーん見た感じ40代くらいかな』警察は『分かりましたご通報有り難うございます、すぐ向かいます』『ところであなたのお名前は』私は『いやー名乗るほどでもないじゃん』と電話をきった。 『やってしまった、ついに友達を警察に、なんて事をしているんだ』 ドキドキワクワクってエッーーーー。 すぐさま俺達は自宅に帰りベランダから様子を伺っていると、パトランプの光が近付いてくる。 『きたーほんとにきちゃったー』こっそり見ていると二人の警官がミニパトから降りてきた。 俺達はこっそりベランダから家に入り、寝たふりをしていると『ガチャガチャ』Mが帰ってきた。眠い目をこするふりをしながら俺達はMに『お帰りーお前何処いってた心配してたんだぞ』すると、Mは『いやーすすきのから警察に送ってもらっちゃった』と、さも自分の武勇伝のようなことをいいやがった。俺達は含み笑いをしながらふとんに戻り寝てしまった。 そして次の日の夜、どうしても言いたくてMに電話をした。 『お前さーミニパトに起こされた事ある?』Mは『えーーっま、まさかまさ』 私は『通報したのは私です』 『ひでーーーーーーーー!』と言っておきながらMはその夜もビール片手に毒の雫先生宅に現れる。 ※君も一度友達を警察にうってみてはどうだろう。その後はしらないけどねーードクッ! |